☆☆ Guriniの作文(希望と理想) ☆☆

氏  名グリニ プリヤンティ(Grini Priyanti)
奨学年度2003年
在籍高校バンドン1番高校
出身中学バンドン19番中学校
作文提出2005年1月

  現在の私の希望は、学校で良い成績を取ることと、そして理系コースに進んで、満足できる成績で卒業することです。また、課題をするためにレンタルコンピューター屋さんを行き来するのは疲れるし、その上、ネットサーフィンをしたり、 学校で教わっているようなウェブを作成したりするのもやりにくいので、自分のコンピューターが欲しいです。楽しいチャットを通して、友達を作るのはきっと楽しいと思います。

  私の理想は、バンドン工科大学芸術学部のインテリアデザイン学科に入りたいということです。私は、細部にまでこだわり、家の持ち主にとって快適な空間を創造できるような、有名なインテリアデザイナーになりたいからです。そして、もし、私が有名なインテリアデザイナーになることができたら、もちろん、100%ディスカウントで(絶対です・・・)、ハンソンさんの家をできるかぎりきれいにデザインします。

  そして、これももちろんですが、両親に頼らないで、私の学費を全部自分で払いたいです。それから、私の夢は、さくらの国(訳者注:日本のこと)へ私の家族を連れて行きたいです。これは昔からの私の夢です。

  私は北海道の雰囲気を満喫して、雪の寒さを感じてみたいし、東京タワーを近くから見て、渋谷や銀座、他の街を散策してみたいです。

  それから、宇多田ヒカルのコンサートをライブで見て、滝沢秀明に会って、最後は、焼肉、たこ焼きや日本の食べ物を満喫したいです。

  自分の収入についてですが、内装を自分自身でデザインしたキャラバン型の車が買えるくらいになりたいという夢があります。そして、両親をメッカ巡礼に連れて行きたいし、とてもとても快適な家を両親にプレゼントしたいです。これは、もちろん、両親に対する私の恩返しです。

  それから、ヤヤサン(訳者注:非営利団体の名称)を孤児や貧困な子供のために設立したい。普通に生活できるよう、全ての必要経費の面倒をみてあげたいです。

  そして、バンドン市の環境を更生するための組織の最初の設立者になり、バンドン市は、以前のようにきれいではないと思うので、楽しませることができるようにバンドン市を元に戻したいです。

  最後に、私にこの奨学金を与えてくださる、ハンソンさんとご家族、そして、寄付をして頂いている日本人の方に、お礼を言いたいです。ありがとうございます。