☆☆ ある一つの理想 ☆☆

氏  名アエンドロ レスマナ
(Endro Lesmana)
奨学年度2008年
在籍高校バンドン1番専門高校(観光コース)
出身中学バンドン19番 中学


 夢もしくは理想は、これからやってくる将来へ進むための一つの願望です。 全ての人は理想を持っています。その理想は低いものから高いものまであります。しかし この世の中で、理想を達成できない人や理想を成し遂げるのが難しい人は少なくありませ ん。なぜなら、障害となる原因があるからです、その一つは経済的な原因です。

 私もまた、ある理想を持っています。多分、人は手の届かない夢だと言うかもしれません。 しかし、私は今の私の運命にあきらめません。なぜなら、私は、全ての事柄は、やりたいと 思う気持ち、努力、神様にお祈りすることから始まり、それによって、自分が支払った犠牲
より多くのことを得ることができると確信しているからです。

 ”We get back what we give out”.
私は、「私達がどんな状況でもまじめに勉強しなさい。自分の運命を後悔してはいけないよ。」 という両親のアドバイスを常に覚えています。このアドバイスをおかげで、私は理想を達成 するための意欲がさらに高まります。

 私は以前、獣医になりたいと考えたことがあります。でも、怖い動物が少なくないので、 ダメだと思いました。そして、医者になりたいと考えたことがあります。でも、血が怖い という気持ちが少しあるのでダメだと思いました。

 そして、中学校を卒業し、高校に入学 して、自分が多分手にできる理想というものが、少しずつ分かってきました。その夢は、 学校で勉強しているある一つの科目です。それは、フランス語です。最初は、私はフラン ス語はとても難しいと思っていました。

 しかし、何度も勉強しているうちに私は好きになってきました。本当は英語を勉強すべき なのに、特別授業の時に、私は、フランス語の授業に5回も出席し、英語の授業には参加 しませんでした。学校で”Language Day”というイベントが行われており、私も参加して います。そして、4つの言語の大会があります。

 それは、1.英語、2.フランス語、3.日本語、4.韓国語です。
そして、私はこの大会に参加することに興味を持ったので、フランス語の詩を読む競技に
参加しました。でも、優勝者は2年生で、準優勝者は同じクラスの友達だとの結果が発表された時には、がっかりしましたが、仕方がないですね。でも、この競技に参加したことが印象に残りました。

 そして、毎年、インドネシア教育大学で開催される、全国大会のレベルに参加できるように頑張ってフランス語を勉強して行きたいと思います。そして、このような経験からと、高校では、観光コースに在籍していますので、私は将来、プロのガイドになろうと思っています。

 また、将来は国立大学に入学して勉強を続けたいといつも夢を見ています。 また、このフランス語の競技に参加する以外にも、選ばれませんでしたが、ミス・ミスターバンドン1番専門高校にも応募しました。

 これら2つのイベントに参加する前にも、バンドン10番高校で開催された、西ジャワ州・バンテン州・ジャカルタ地域の赤十字青少年人命救助の大会にも参加しました。これらのイベントに参加したことは、私にとってとても印象に残りました。